重機人間ユンボル

汗と油と土の香り、男の臭いがする重機ファンタジー
最初で最後の一巻。全一巻。全一巻完結。
10話分+書下ろしを1巻に収めたからか、非常に分厚い。
非常に重い。そして非常に濃い。
もう何から何まで濃い。設定集の濃さなんて怨念を感じるほどに。
読み返すたびに、もう少し続きを読んでみたかったと
なんとなく悲しい気持ちにさせる一冊でした。
作者の断末魔にもにたコメントが、涙を禁じえない……!
ところで、大王の必殺技は
ボルテクスエクスカベーションなのか。
ギルテクスエクスカベーションなのか。
どっちだ。

重機人間ユンボル (ジャンプコミックス)

重機人間ユンボル (ジャンプコミックス)

トニーたけざきガンダム漫画 2巻

ページをめくっていきなり爆笑した。
な、何をやっているんだトニーたけざき――ッ!
プラモの作りこみはともかく訳を言え――ッ!
この為に一から作ったのだろうか、これ。
だとしたら、恐ろしい労力と技術だ……
安彦良和に匹敵する画力に加え
CG塗りもかなりの技術を誇っているって
マジでなんなんだこの人!?
そしてその技術が向けられているベクトルが
遥か彼方へかっとんで言っているのが素敵だ。
ネタ的には前巻の方が濃かったようにも思う。
ネタの1巻技術の2巻なのか。……バッタ男?

ジャイアントロボ 地球が燃え尽きる日 1巻

巷で噂の、ていうか待望のジャイアントロボ
そのコミカライズ版。
聞く所によると、軟弱な男子は本を手にとっただけで
溢れ出るパワーによって火傷をしてしまうという。
ははは、そんな馬鹿な――
熱ッゥアァウアゥアアッ!
は、発売日を忘れていた報いですかーッ
それはそうと、この一冊。
確かに謎のエネルギーに満ち満ちている。
1ページ目からいきなりガイアー登場ってだけで熱いのに
1話目で梁山泊九大天王揃い踏みとかどうすりゃいいんだ!
大塚署長すらかっこよく見える!
……皆何か妙に悪人なのは、OVA版とは違うってことなのだろうか。
てか林冲は何処へ行ったんだ!?
銀鈴も若干キャラが違っているようだし。
独自展開で書き進めるという事なのだろうか。
望む所だッ!!
1巻目でアルベルト登場とかも、実にニクイ。
解っている、解りすぎているッ!
これ、是非とも完結してもらいたいなぁ。
是非とも幻の、バベル篭城編を、この目に!