映画のお話

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

友人を誘って行こうと思ったけど
今更エヴァはねぇよ……。
とか言われたので、一人で見に行く事に。
見終わった後、是が非でも連れて行けば良かったと後悔。
一体、何だこのラミエル映画。
ラミエルが強すぎ、というか面白すぎる。
お陰でこの笑いを共有できる人材がいないではないかッ!
幾何学超神ラミエルとかでも納得できる活躍ぶりだ。
もう主人公ラミエルでいいよ。
さて、そんな冗談はさておきこの新劇場版。
劇場ZよろしくTVシリーズのリメイクかと思っていたんですが、
見始めてから、10分ほどでどうも妙な違和感を感じ始める。
何かと思ってたら、そうだ、公衆電話の色が違うんだ。
緑だったはずがオレンジ色になっている。
そしてよくよく見てみれば
使徒の爆発も緑色からオレンジ色に。
これの何が凄いかって
そんなどうでも良い事を覚えているという、作品の印象強さ。
それなりとは言え、エヴァに嵌った身分ではあれど、
何でそんなところまで覚えているのか実に不可解。
周りの人間に比べたら、まだまだ浅かったはずなんだけどなぁ。
そしてそんな違和感を抱いたまま最後まで見終わる。
予告のぶっ飛び具合に戦慄を覚えつつ
ある思いが一つ、胸中に浮かぶ。
……これ、もしかして新作じゃなくて
続編なんじゃ……
何だか色々張られている(ように見える)伏線の数々を考えるに
これ、前作から宇宙一巡後の世界とか
そんな風に作られているようにも見える。
今作から入るだろう人達には先ず解らない、
前作から知っている人にだけ感じる不可解。それが見て取れる。
……ような気がする。
何はともあれ、この不可解さが
作品にどう影響を及ぼすのか
実に興味深い。
……何だかまたガイナマジックにハメられているような気がするけども、,br>気にしない!