黒博物館スプリンガルド

藤田和日郎のモ−ニング連載第二弾。
前作、「邪眼は月輪に〜」はうしとらチックだったけども
こっちは打って変わってからくりテイスト。
中世ロンドンを文字通り跳梁跋扈した
バネ足ジャックという実在(したと言われている)怪人の物語。
そんなマイナーな都市伝説を持ち出してくるとは
もうね、そういうマイナーなの大好きですよ?
マザーグースとかね。もう大好き。
バネ足ジャックについてはそれなりに知っていたけども
新しいバネ足ジャックを見せてくれた感じ。
実に安心して読める一冊で御座いました。
物語的には陳腐なものかも知れないのだけれども
「くだらないな いいじゃないか」
この一冊の全ては、上記の一言に尽きる。
言い放った際のとんでもない表情も含めて。
っていうかね、女性キャラが妙に可愛いというのは
見事に藤田マジックにはまってるんですかね。私は。
キュレーター可愛いよキュレーター。マジで

黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 2巻

第2巻。十傑集の殆どと策士・孔明がお目見え。
相変わらず孔明うさんくせー(笑)
その掌サイズのエンシャクは何だ。何を狙ってんだ。
大作サイドではリストラされたと思っていた
林冲が登場。色々知っているらしい。
というか、林冲登場よりもですね
中条長官と韓信元帥が悪人顔すぎて
爆笑してしまうんですが。
静かなる長官はアレか。
ビッグバンパンチを撃っても死ななくなった代わりに
悪魔に魂でも売り渡したんですか。
残月が堂々と侵入宣言で次巻へ。
しかし、どうも草間博士のくだりはミスリードを誘うような香りがするなぁ。

デュープリズム

懐かしくなったので買ってプレイ。
ルウ編・ミント編あわせて
3日程度でクリアできてしまった。
さくさく進むんだなぁ、これ。
ミント編での哀れすぎるドールマスターの扱いに爆笑。
ルウ編では、取り巻き共々カッコイイというのに。
ミント編じゃ既に突っ込み役だ。
しかし、続編を匂わせた終わり方だったんだなぁ。
しかし、その続編は絶望的……
FFばかり乱発してる場合じゃないっすよ、スクウェアッ!

レジェンダリーヒッツ デュープリズム

レジェンダリーヒッツ デュープリズム

げんしけん

TVで第二期が始まっているらしい。
そういえば、大分前に読んだ記憶がある。
中々に面白かった。うん。
しかし、記憶に残っている事といえば……
この漫画は様々な皮を被った斑目本。
その認識だけ。
……いや、いいのか、それで。俺。
OK。いいんだ。斑目は良すぎる。

げんしけん(1) (アフタヌーンKC)

げんしけん(1) (アフタヌーンKC)