書きかけでそのまま忘れるとは
何たる失態かッ!

ヘラクレスの栄光 ―魂の証明―

周りは無限のフロンティアに目を奪われてましたが
ギリシャ神話スキーのわたくしは迷わずこちらを購入。
シリーズも一通りやっていたしね。
そんで、クリア。中々疲れるゲームでした。
・ストーリー
うーむ、これは少し微妙。
1シーン1シーンでは光るものも確かにありましたが
全体を通して見ると、ちょいと首を傾げるような。
何か、痒い所まで手が届いていないというか。
うーん、もう少しガッツリ描写してほしい部分が多かったなぁ。
3のようなストーリーを求めてはいけないかも知れず。
・戦闘
魔法を使う度にタッチペン使用等の
システムが少々ストレスに感じる今日この頃。
難易度どうこうじゃなく、レスポンスがなぁ……。
・キャラ
これは中々良いんじゃないでしょうか。
私は結構好みのキャラ造形。
なんだか、こう、ふとももー! と叫びたくなるような。
……違う、違うんだ。別に、そんな、邪な眼で見てるわけじゃないんだ。
・音楽
こちらも概ね良好。
フィールドの曲とか戦闘曲も
中々好みですのう。
特に序盤のフィールドは3と同じ曲だったので
懐かしさもひとしお。
・その他
主人公の働かないっぷりが異常。(イベント的に)
アキレス? アキレスは、まぁ……あんなもんでしょう。
ヘクトルもいないし。
・総評
シリーズを通してプレイしている人には
色々とオススメできる点はございますが
それ以外にはオススメはできないかなぁ、という
色々と難しい作品で御座いました。
プレイ時間も携帯機としては結構長い方ですし。
ところで、トロイア戦争が関わってきたというのに
大元凶のパリスが出てこないのにはとても不満が残る。
4にそんな名前の奴が出て来たような気もしますが。
ついでにカッサンドラが不幸じゃないの事も。
この2人はトロイア戦争を語る上で欠かせない存在ですよ!

ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~

ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~

月光条例

立ち寄ったコンビニで見かけたので購入。
てか、サンデー連載していたんですね。
全然知らなかった……。
まだ1巻だけなので、話がどういう風に広がっていくかは解りませんが
ごく当然のように狂い顔が出て来て何か安心。
これからに期待したい所。
しかし、和洋問わずのおとぎ話か。
おとぎ話って何処から何処までがおとぎ話なのだろう。
100%空想なのがおとぎ話という扱いになるんだろうか。うーむ。
ところで、最近小学館の漫画ばかり読んでる気がする。
いや、別に、そんな、他意なんて無いはずなんですが!

月光条例 1 (少年サンデーコミックス)

月光条例 1 (少年サンデーコミックス)

夢見る人の物語

私の中のダンセイニ分が足りなかったので購入。
これもまさにおとぎ話と言える一冊なのでしょうか。
とてもマイナーなのが悲しいところですが!
夢と称しながらも、このシニカルすぎる世界観のなかに
妙な憧憬を感じさせる作風が良いんですよ。
しかし、布教はするものの、一向に広がらないミステリー。
クスン、クトゥルフ読んだら今度はこっちにおいでよう。
さて、次は何を買おう。
最後の夢の物語もいいけども
戯曲集も欲しいなぁ。
嗚呼、財布の中身が、中身が。

夢見る人の物語 (河出文庫)

夢見る人の物語 (河出文庫)