良く解らん事

何か、今年は別に喪中にはならんらしいです。
うむ、大人の世界とはかくも複雑怪奇なり。

雑感

仕事でお外回り。
ウギャアー! 腰が、足がー!
てか、腰やっちゃうと、何が酷いかって
足が痛すぎるのが酷いのね。しくり。
その帰り道、漫画を1冊と
見たい映画があったので、気分転換に映画館へ

漫画のお話

スティール・ボール・ラン 10巻

10巻目。前巻前々巻と比べて
多少勢いが落ちているような気がしつつも
それでもやはり、普通に面白い。
てか、ヒガシカタ姓が出て来たと思ったら
爺ちゃんだったのかよ! 何てフェイントだ!
それよりも、今巻で一番衝撃だったことは
ジョニィの本名がジョナサンだったって事か。
という事は、あの父親がジョースター卿なの!?
親として一番言っちゃいけない一言いってるあの親父が!?
うーむ、中々衝撃的だ。逆にも考えられん
で、まあ、流石に面白さが低迷してきたかなー、と思い
次巻収録分のネタバレなんかに目を通していたのですがー……
衝撃。マジで? これ、マジで!?
や、やってくれるわー、荒木飛呂彦……!
ホント、ウルジャン行ってから神がかりすぎだと思うんだ。
こりゃあ、次巻も楽しみだなぁ。

シネマのお話

DEATH NOTE 〜The Last name〜

多分、ネタバレしつつあるので
それが嫌な方は即座にお逃げくださいまし。








というわけで以下、軽い感想などを。
いや、良かった。してやられた。
前編の あれれ? 感なんて何のその
吹き飛ばしてくれるくらい面白かったです。
あんまり、公開日当日に足を運ぶような真似はしないのですが
これは、身に行って良かった、そう思える作品でした。
何より、終わらせ方が良かった。
デスノートの原作を踏襲した終わらせ方にも関わらず
これ以上無い形に再構築されていたのが素晴らしい。
観てみれば解ると思いますが、少年漫画的でありながら
サスペンスとしても成り立っており、非常に光明。
原作の「二人ならLを超せる〜」も少年漫画的ですが
個人的にはこっちのノリの方が好きかな。
また、細かい部分も前編より光っていて
序盤、意外な人物が死ぬことにより
誰が死んでしまうか解らないといった
サスペンス的な演出もまた、巧い。
実際、こいつはここで死ぬんじゃないか? と思う場面が
チラホラとありましたし。
演技の面でも、中々。
藤原竜也は、ライトというか、藤原竜也そのまんまのような気もしましたが。
L役の方の、演技が言い味を出しています。
……ていうか、女性陣が妙にエロかったのは何なんでしょう?
あと、それと……妙にエロかったのは何なんでしょう?<二度言うな
原作のテーマの一つである「ぶつかり合う正義」
このテーマの着陸点も、見事だったと思います。
やっぱり、どっちの正義が正しいなんて出しようの無い答えなわけで。
あのラストシーンは、それを考えた上で
やっぱり、ああするしかやりようが無いんだよなぁ……と思いました。
どっちの正義も正しいけど、正しくない。
この答えが、あのラストシーンに繋がってくるのではないでしょうか。
なんか、絶賛しているように見えますが
細かい不満点も何個かあったわけで。
まあ、それは死んだら脈くらい測れよ! といった
野暮的なものではあるのですが。
それと最後にもう一つ。
何だか、唐突に板尾がが出てきて染んじゃったんですが
あれ、笑うところですよねぇ!?
笑いを堪えるのに必死だったのですが
会場内では、何の反応もなし……
俺だけなのか、俺だけなのかっ!?